2021年 11月

全体の様子

秋の晴れ間の中に、笹山遺跡では「Oh!むかしマルシェ」というイベントが開催されました。
このイベントは十日町市教育委員会事務局文化スポーツ部文化財課の主催で、伊乎乃の里・縄文サポートクラブの運営で開催されたものです。
当日は約30ものブースが出店、久しぶりに笹山がにぎわいました。

笹山縄文館前
当日はキッチンカーも参加してくださいました

今年の大きなイベントは終了ですが、来年には笹山で大きなイベントが開催できたらと今から思いをはせています。

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令和三年九月十八日 於 笹山縄文館

多数の応募ありがとうございました。一般、ジュニアの部併せて1,500句もの応募をいただきました。下記の通り入賞作品を発表いたします。

▼一般の部     選者 松田 ていこ
課題 「暮らし」
 <縄文大賞>
  土器が見し幾星霜の物語り
春川 祐二(新潟県・十日町市)
 <準賞>
  身の程に生きて米寿を迎えます
桾澤 英男(新潟県・十日町市)
  雨の日は女にもどる針しごと
福田 悠(香川県・さぬき市)
  この愛と暮らすわたしの緯度経度
若林 柳一(新潟県・佐渡市)
  代々の風と暮している安堵
山倉 洋子(新潟県・五泉市)
  妻を待つ暮らしをくれたテレワーク
中静 憲夫(新潟県・長岡市)

 <選者吟>
  わだつみの君を訪ぬる彼岸花

▼ジュニアの部     選者 中沢 光路
課題 「暮らし」
 <最優秀賞>
  妹がわらうとぼくもうれしいな
ひ口 まお(中条小・三年)
 <優秀賞>
  校舎から笑みがこぼれる夏がきた
 保坂 美波(みなみ)(南中・三年)
  夕立だ家のやねたち歌いだす
若井 慎弥(しんや) (中条小・四年)
  ふっとぶよやなことぜんぶぶらんこで
すずき まに(下条小・一年)
  玄関でいつも見送る父と母
岩田 幸明(こうめい) (中条中・一年)
  おすそわけやさしさわけあうありがとう
阿部 未空(みく)(西小・六年)

 <選者吟>
  先人を思い平和な日々を生く

 ※第九回縄文川柳大会 作品募集中

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